ド忍耐。
自分はイイ意味で視界がせまくなれるか。
というのも、もっとしがみつきなさい、という話。
しがみつくには、自分を信じる必要がある。
確信を持ってでも、多少の思い込みでも、
暗示をかけるように、私は私のことを信じきれるのかという話。
こりゃ、だめだなと思った時に、投げ出すか、
いや、ここからどうおもしろくするかだよ。
って自分が進む方角を肯定できるか。
これこそ、大事なことみたいだ。
仮に、
端の意見や評価にとらわれず、自分の表現や思想に向き合って、
モノを創っていく。
それを端から見た人間が、何かしらの影響を与えられるのがアート。
もはや、他者が入り込むことが前提で、
自分のエゴや表現は装飾的なものに近く、
主観を極力はぶいたところでものを生み出すことがデザイン。
だとするなら、
私以外の人間がどう関わるかという大きな違いがあれど、
どちらも、モノを生み出すことには変わりなく、
その過程には、自分との対話や自問自答、苦悩や失敗があるに違いない。
HONDAのカーナビの原型を創った人が言っていたのだけど、
「途中で諦めるから失敗なんだ」
確かに、失敗は失敗のままだから、最後まで失敗なのであって。
「成功させよう」と考えるよりも、
「失敗のままではいられない」と思っていれば自ずと
自分を成功に導ける気がしました。
とにかく、生み出すことは、忍耐だ。ド忍耐。