2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今晩、11月にうまくさよならができる気がしない。

卒制の表題集の文章を頭の中でぶつぶつつぶやいている。 花と女のことを考える。 花のように美しい花のように短命花のように笑い花のように個性豊か花のように気まぐれ花のようにか弱く花のように枯れ花のように子孫を残す うん、個性か。。。 花屋にはたく…

万智ちゃん

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 二週間先の 約束嬉しくて それまで会えないことを忘れる 万智ちゃんがほしいと言われ心だけついていきたい花いちもんめ まっさき…

遠い場所。

1974年、彼女は二度目の誕生日を迎えた。彼女とは人類最古の化石、名前はルーシー。320万年の間、大地という母胎で、ひっそりとこの日を待っていた。 320万年、3,200,000年。はてしなく、遠い場所だ。 彼女と私を繋ぐのは「人類」「女」という言葉だけ。しか…

ムダコンゼツ

事業仕分けのことばかりがニュースで放送される中、ちょっとぐさりと刺さるワンシーンがあった。政治家の間に配られる冊子のことについてだったかな。説明人の人のプレゼンではその冊子は一人一册配布されるらしいのだが、一部の人からはもう一部くださいと…

いにしへのひはなつかしやははそはのははもそのこもはるののにあそぶあそびをふたたびはせず

写真の私は、み、水着なんかきてる、よ。今日は寒かったから夏の思い出に想いを馳せてみることにした(笑)

むかし、恋ケ窪の家で撮った写真が目に入った。この色味の写真は私の家では撮れないなぁ。もうこの光の中で写真はとれないのかと思ったら、勝手にちょっとさみしくなりました。 今日新宿に言ったらイルミネーションがキラキラ輝いてた。そんなもん、まだいら…

釋俊映

どういう気持ちになるべきなのか、さっぱりわからなかった。 空っぽという言葉がこんなにも適当なものを初めて見た。 あれは本当に空で、殻だった。 殻ほど、重たいものはない。

うまくいかないなぁ。すすまないなぁ。くやしいなぁ。どうしようかなぁ。ちいさなことがちょっとずつ満たされないもんだからまわりのひとにちいさくあたってたなぁ。 ふん、やなやつだな。あした起きたらとびっきりいいやつになってたらいいのになぁー

おかあさんが、可愛く見えた日でした。同時に可哀想に見えたし、しんどそうにも見えた日でした。 いろんなものを背負ってるんだなぁ。

もう、うんざりだ。 どうか私を落胆させないでくれ。 おかげで見た夢の始末に困ってしまったではないか。 あなたは私の恋人でもなければ、母親でもないのに、 四肢をしばり、上方でいじりたがるのか。 それだけで足らず、呼吸に交えた一言にまで、 ギラギラ…

おでかけ

今日は学校を休んだのだけど、葛飾の方に出掛けました。 そこは大きな川がある街で、電車は大きな音をたてながら高いところを走っていました。 知らない街のせいで今日はドキドキしちゃったなぁ。

ごみ置き場にぶっきゃらぼうに放り投げだされたゴミ袋からはじき出された白ネギの先っぽが無言のうちに転がってる様を見て妙に滑稽であなたの気も知らず私はずっと笑っていましたね。

無理なこととだしありえないことだと思うけれど 心のどこかで 今日インターフォンがなることを期待している私は本当に馬鹿だなぁ。

蝕む。

芸祭のあと勢いよく熱が出ました。こりゃ、しんどい。 一人暮らしをしてから二回目の熱なんだけれども、やはり、しんどい。 病院でお母さんに付き添ってもらってる高校生や小学生をこんなに羨ましく思うなんて思ってもみなかったよ。 ナンテ、ゼツボウテキナ…

無題。

東の空が赤くなるころ、自転車にまたがりだらだらと進む。西の空が赤くなること、大きな荷物を背負い急いで帰る。 今日まともに見た空の色は、どちらも真っ赤だった。 みるみるうちに時間は流れて、 ものごとはあるべき姿へ、場所へと戻っていった。 あれか…