まだのおまじない。


もうそんな季節なのかと思い知らされる一日だったなぁ。

学校の中はいつもより違った賑わいであふれていて、

楽しいようで、少し苦しかったとも思う。





そろそろ三年が経つみたいだと言えば、

まだ三年かぁという言葉が返ってくる。






でもあまり先の話はしないようにしているのは

「その先」というものが、必ずしも訪れるかは誰にも分からないからで。




私たちにとって、これからは数える程なのか、数えきれない程なのか。

どっちが待ってるのだろう。







十年一昔、まだ、昔話にもならないね。